――「担保対象銘柄は“固定ではない”」という大事な視点――
こんにちは、shio-finance です。
前回の記事では、楽天銀行の「証券担保ローン」について、仕組みやメリット・リスクをご紹介しました。
今回は、実際に私自身が申し込み画面を操作してみて初めてわかったこと、そして多くの方が見落としがちな「担保対象銘柄の運用」のポイントについてまとめました。
■ 申し込み画面で見つけた “あれ?”
楽天銀行の公式説明では、担保にできない銘柄として
- 最低売買単元の売買代金が 30,000 円未満の銘柄
が挙げられています。
つまり「1株が 300 円未満の株は担保にできない」という理解になりますよね。
私もその前提でいました。
申し込み画面を操作してみると、
- NTT
- ソフトバンク
など、本来は30,000円未満に該当しそうな銘柄が、普通に「担保対象」として表示されていたのです。(もともと保有する銘柄の中で、対象となる一覧が表示されます。)
「えっ?これはどういうこと?」
と私自身驚き、改めて調べてみると…
■ 30,000円未満でも “例外的に担保対象” になる場合がある
どうやら楽天銀行では、
- 銘柄ごとに担保対象とするかを判断している
- 原則(30,000円未満は対象外)に当てはまらなくても、例外的に扱われるケースがある
という運用をしているようです。
つまり、
「30,000円未満=自動的に担保対象外」ではない
ということ。
これは申し込み画面を触ってみないと気づかなかったポイントでした。
■ 担保対象銘柄は “固定ではなく、見直しされる”
楽天銀行の証券担保ローンでは、担保にできる銘柄が以下のように動きます。
- 定期的に見直し(追加・削除)が行われる
- 過去には、途中から担保対象に追加された銘柄もある
- 今後、市場環境によって対象外になるケースもあり得る
つまり、
担保対象銘柄は流動的で、常に同じではない
ということです。
■ 利用する前に必ず確認したいこと
👉「その時点の最新の担保対象銘柄」をチェックする
今回の経験から強く感じたのは、この一点です。
- 制度の説明はあくまで“原則”
- 運用では例外が存在する
- 担保対象銘柄は追加・削除され続ける
このため、
「前は担保にできたのに、今日はできない」
「原則では対象外なのに、画面では担保にできる」
といったことが実際に起こります。
証券担保ローンは、金利負担や評価額の変動など、リスクも存在する商品です。
だからこそ、
- その日・その時点での最新の担保対象銘柄
- 実際の借入可能額
を事前に確認することは本当に大切だと感じました。
■ 今後予定しているテーマ
今回の記事は “実際に触って気づいたこと” にフォーカスしましたが、今後はこんなテーマも書いていきたいと思います。
- 証券担保ローンを使う上での「リスク管理」と「自分なりの基準作り」
- 評価率の違いによる借入可能額の考え方
- 私自身がどの銘柄を担保にしようと考えているか
- 配当生活づくりの中で、担保ローンをどう位置づけるか
もし取り上げてほしい視点があれば、ぜひコメントしてくださいね。
■ おわりに
今回の件で改めて感じたのは、
「制度を理解するだけでなく、実際の画面や最新情報を確認することが大事」
ということ。
金融サービスは日々アップデートされるので、
「昨日は正しいと思っていたことが、今日には違う」
なんてことも十分あり得ます。
先日の記事を読んでくださった方には、誤解を与えてしまった部分もあったかもしれませんので、改めてお詫びしつつ…
利用を検討されている方は、楽天銀行の最新情報を必ずご確認くださいね。
証券担保ローンは、上手に使えば生活に余裕を生み出す便利な仕組みですが、
それ以上に、
- 情報の更新
- 借入計画
- リスク管理
が欠かせない商品です。
この記事が、同じように調べている方のお役に立てば嬉しいです。
――著者プロフィール――
ファイナンシャルプランナーのShioと申します。小学生の息子2人と夫の4人暮らし。FP1級・宅建士・簿記2級を持ち、身近なお金の話題を生活目線でわかりやすく発信しています。旅行やランニングが趣味で、家族で楽しむ「近場旅」や「節約のコツ」も紹介中。
「知ることでお金に強くなる」をテーマに、YouTube・Instagram・noteで発信中。