こんにちは。今回はいつもと少し違うテーマとなります。
先日noteでコンテストの企画がありましたので、その際に投稿した記事をブログ用に
リライトさせていただきました。
節約や投資について普段投稿していますが、そのベースとなるのはやはり
持続的に仕事をすることだと思っています。
皆様にとって、何かしら共感いただけるポイントがありましたら嬉しいです。
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「夢」と聞くと、
もっとキラキラしたものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、私がかなえたい夢は、とても地味で、生活に密着したものです。
もっと自由に、素直に、わがままに子育てをしたい。
そんなことを、ずっと心のどこかで思っています。
保育園が決まった日の、言葉にできない違和感
長男が生まれたのは、今から10年ほど前。
ちょうど「保育園落ちた、日本死ね」という言葉がニュースになった年でした。
働きたくても働けない人がたくさんいて、「保活」という言葉が当たり前のように使われていた頃。
私も例にもれず、地元の保育園や幼稚園を必死に見学して回りました。
けれど、努力したから、熱心だから入れるわけではない。
指数が高い順に、ただ振り分けられるだけ。
希望は8園書いて、決まったのは8番目の小規模保育園でした。
周囲からは、
「よかったね」
「おめでとう」
そんな言葉をかけてもらいました。
……でも、そのとき、素直に喜べなかった自分がいました。
本当に、おめでとうなのだろうか?
その瞬間から、「働く母」としての違和感が、静かに始まった気がします。
働く母は、どこまで求められるのか
仕事帰りに少し買い物をすると、
「まっすぐお迎えに来てください」。
自分の通院のために半休を取ると、
「それはお休みですね。お迎えに来て、一緒に病院へ行ってください」。
コロナワクチンの副反応で発熱すれば、
「ご家族が発熱していますね。お子さんも預けられません」。
保育園は、仕事をする親をサポートする場所。
それ以外の理由は、まるで“管轄外”。
働く母は、風邪もひけないのか。
何度も、心の中でつぶやきました。
もちろん、要領よく立ち回れる人もいます。
保育士さんたちも、立場上言わなくてはいけないことがある。
それも、頭では理解しています。
それでも、ふと立ち止まって考えてしまうのです。
働きながら子育てするって、こんなに窮屈だったっけ?
私がしていることは、そんなに「いけないこと」なのだろうか。
「はい、あとは一人で頑張って」
時は流れ、長男は小学4年生になりました。
そして、学童に入れなくなりました。
2月に届いた「学童に入れません」という通知。
4月からは、事実上の放置です。
「はい、あとは一人で頑張って」。
そう言われた気がしました。
ああ、
社会がサポートするに値しない年齢になったんだな。
そう、痛感しました。
家族でじっくり話し合う時間もないまま、携帯を持たせ、
放課後の時間を埋めるように習い事を詰め込みます。
「預かってもらえるだけありがたい」
そんな気持ちが先に立ち、
子どもが本当にやりたいことを考える余裕に、そっと蓋をしてしまう。
だから、働き方を変えたいと思った
本当は、じっくり考えたい。
本当は、もっと自分のしたいように子育てしたい。
そう思うようになって、
私は「働き方」を見直したいと考えるようになりました。
パソコンひとつで、
働く場所を選ばない、自由な働き方。
子どもには、好きなことをさせてあげたい。
たまには、少し良いものも食べさせてあげたい。
珍しいものを見せてあげたい。
旅行にも行きたい。
たくさんの経験をさせてあげたい。
そのために、自分も仕事を頑張りたい。
でも、時間も欲しい。
……これは、わがままなのでしょうか。
自分が変わることで、近づけるかもしれない
いくら上司が理解してくれても、
休暇制度が整っていても、
会社員という枠の中では、きっと限界がある。
待っているだけでは、何も変わらない。
これは、夢物語なのかもしれません。
他人は変えられない。
組織や社会を変えるなんて、もっと無理。
それでも、
自分が変わることで、ほんの少しでも近づけるかもしれない。
ありふれているようで、
簡単には手に入らない、
自由で、素直で、わがままな子育て。
それをかなえるために、
私はこれからも、足掻いてみたいと思います。
プロフィール
ファイナンシャルプランナーのShioです。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。
FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、
身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
旅行やランニングが趣味で、
家族で楽しむ「近場旅」や「節約のコツ」も紹介中。
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