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ウェルビーイングな時間は、静かな朝にある

「ウェルビーイング」と聞くと、
整った生活習慣や、キラキラした自己投資を思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも、今の私にとってのウェルビーイングは、
もっとささやかで、生活に密着したものです。

それは――朝の一人時間

朝4時台の、誰にも邪魔されない時間

最近、朝4時台に起きるのがすっかり習慣になりました。
まだ家の中がしんと静まり返っている時間。

ビジネス系のYouTubeを小さな音で流しながら、
洗濯物をたたんだり、キッチンを整えたり。
やっていることは、いつもと変わらない家事です。

それでも、この時間がとても心地いい。

「誰かのため」ではなく、
「評価されるため」でもない。
ただ、自分のためだけに流れる時間。

それが、今の私にはとても贅沢に感じられるのです。

母になって、後回しにしてきた「学ぶ時間」

母になって、もうすぐ10年。
振り返ると、「学ぶ時間」はいつも後回しでした。

子どものこと、家のこと、仕事のこと。
優先順位をつけていくと、
自分の好奇心は、どうしてもいちばん後ろに回ってしまう。

でも最近、その好奇心が少しずつ目を覚ましてきたように感じます。

知らなかった言葉に出会ったり、
考え方の引き出しがひとつ増えたり。
「へえ、そうなんだ」と思える瞬間が、素直に楽しい。

それは成果を求める学びではなく、
ただ「知ること」そのものを楽しむ時間。

昨日の自分より、ほんの少し前へ

この朝時間は、
仕事のためでも、家族のためでもありません。

誰かに評価されるわけでもないけれど、
「昨日の自分より、ほんの少し前に進めた」
そんな感覚があります。

それが積み重なっていくこと。
それこそが、今の私にとってのウェルビーイングなのだと思います。

大きなご褒美や、特別なイベントがなくてもいい。
静かな朝に、自分の内側が満たされていく時間がある。

それだけで、その日一日を
穏やかな気持ちで始められる気がしています。

早起きできない日も、ウェルビーイング

もちろん、毎日きっちり4時に起きられるわけではありません。
目覚ましをかけたのに、
気づいたら外が少し明るくなっている日もあります。

以前の私なら、「失敗した」と思っていたかもしれません。
でも今は、そう考えないようにしています。

むしろ、
「ちゃんと眠れた自分を褒めよう」
そう思うことにしました。

何を優先するにしても、やっぱり健康がいちばん。
体がしんどいときは、無理をせず寝るに限ります。

「今日は、今の自分に一番必要なことを選べたんだ」

そう言い聞かせるだけで、
気持ちはずいぶん軽くなりました。

完璧じゃなくていい、自分にやさしい選択を

朝の一人時間をあきらめて、
家事は最低限、あるいは全部置いて、
仕事に向かう日もあります。

それでもいい。
完璧じゃなくてもいい。

ウェルビーイングとは、
理想通りに過ごせた日のことだけではなく、
自分にやさしい選択ができた日のことでもあるのだと思います。

早起きできた日も、できなかった日も。
どちらの自分も認めながら、
無理のないペースで、この朝時間を大切にしていく。

それが、今の私にとっての
「ちょうどいいウェルビーイング」なのかもしれません。

プロフィール

ファイナンシャルプランナー Shio
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。
FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、身近なお金の話を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
旅行やランニングが趣味。家族で楽しむ近場旅や、無理のない節約のコツも紹介中。

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「知ることでお金に強くなる」をテーマに、YouTube・Instagram・noteで発信しています。