子どもを旅行に連れて行ってあげたい気持ちはある。でも現実は、宿泊費に交通費、食事代にレジャー費…と考え始めると、どうしても「お金」の壁にぶつかってしまいます。
特に成長期の子どもがいると、旅行の頻度も自然と増えがち。そのたびに大きな出費が重なると、家計への負担も無視できません。できることなら、思い出は作りたいけれど、無理はしたくない。そんなふうに悩むパパママも多いのではないでしょうか。
実際、子ども連れの旅行は親の体力も気力も必要で、「楽をする」場面は多くありません。でも、少し工夫するだけで、支出を抑えながらしっかり楽しめる旅もあると感じています。今回は、我が家が実践している旅の一例をご紹介します。
我が家流・コスパ重視のスキー日帰り旅
今回訪れたのは、山梨県の「カムイみさかスキー場」。
初心者向けのスキー専用コースがあり、初めての方や子ども連れにも安心なゲレンデです。我が家にとっては、次男坊がスキーを覚え、上達していった思い出の場所でもあります。
支出を抑えるためにしていること
我が家では、大人用のスキー板とブーツは中古で購入し、毎年使い回しています。子どもたちは成長が早いため、無理に買わず、その都度レンタル。サイズ選びはスタッフの方に相談することで、安全面もカバーしています。
今回のざっくり収支は以下の通りです。
- 子ども用スキー板・ブーツレンタル(2人分):7,000円
- リフト代(家族4人):9,600円
- 飲み物・食事代などを含めても約20,000円前後
かなり現実的な金額で楽しめました。
親は大変。でも、それ以上に得るものがある
正直なところ、子どもが小さい頃はスキーも楽ではありませんでした。抱えながら滑ったり、命綱のような紐を握りしめたり、常に緊張状態。でも、そんな時期を経て、今では子ども同士でリフトに乗り、「おっさき〜」と先に滑り出すまでに成長しました。
転んでも自分で立ち上がり、上手に転ぶことも覚えていく姿を見ると、親としては必死で追いかけながらも、心の余裕が生まれてきます。
温泉で締める、無理のない旅
スキーのあとは石和温泉へ。体を温め、着替えまで済ませてしまえば、帰りの車では子どもたちはぐっすり。家に着いたら、もう何もしなくていい。この「帰宅後が楽」というのも、温泉で締めることのメリットです。
無理をしない工夫が、旅を続けるコツ
子どもとの旅行は、どうしても親の頑張りが必要な場面があります。でも、毎回完璧を目指さなくてもいい。宿泊を減らす、道具は中古やレンタルを活用する、近場を選ぶ。そんな小さな工夫の積み重ねで、支出を抑えながら、十分に思い出は作れます。
「お金がかかるから」と諦める前に、できる形を探してみる。
この一例が、どなたかの旅のヒントになればうれしいです。
プロフィール
ファイナンシャルプランナーのShioです。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
旅行やランニングが趣味。家族で楽しむ近場旅や節約のコツも紹介中。
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「知ることでお金に強くなる」をテーマに、ブログ・noteで発信しています。