気合を入れた予定ほど、うまくいかないもの
家族での旅行やお出かけ。
あれこれ調べて、予定を立てて、少し前から楽しみにしているときに限って――
子どもの発熱、ケガ、体調不良。
「あるある」だと分かっていても、やっぱりがっかりしてしまいますよね。
特に、仕事や家事の合間を縫って計画したお出かけほど、「せっかく準備したのに」「この日のために頑張ってきたのに」と、気持ちの行き場がなくなってしまうもの。
私自身も、何度もそんな経験をしてきました。
でも最近、「がっかりしにくくなる考え方」が少しずつ身についてきた気がします。
旅行に“全部乗せ”しない
今回予定しているのは、車で行ける距離のビジネスホテルに一泊し、翌朝スキーをして帰るというシンプルな旅。
ところが直前、ボール遊びをしていたお兄ちゃんが指をケガしてしまいました。食事にも支障が出るほどで、「これは週末は無理かな」と一瞬よぎりました。
でも、予約しているのは宿だけ。
スキーをしなければいけないわけでもないし、最悪キャンセルもできる。
「何もしないで、美味しいものを食べて帰るだけでもいいよね」と、自然にそう思えたのです。
旅行に“これもあれも”と期待を乗せすぎない。
そうしておくだけで、状況が変わっても心の余白が残ります。
「やめる」も選択肢に入れておく
家族の体調が第一。
頭では分かっていても、「せっかくだし」「もったいないし」と、無理をしてしまいそうになること、ありますよね。
でも最初から
・行けたら行く
・できたらやる
・無理ならやめる
を選択肢として持っておくだけで、判断がぐっと楽になります。
気合を入れすぎると、「行かない」という選択肢が見えなくなってしまう。
それが一番しんどいのかもしれません。
近場・シンプルは、気持ちも軽い
結果的に、ケガは半日ほどであっさり回復し、予定通りスキー旅行は行けそうです。
でも今回の出来事で改めて思いました。
近場で、予定が少なくて、いつでも行ける。
そんな旅だからこそ、「無理しない」という判断ができたのだと。
遠くへ行くこと、特別な体験をすることだけが、いい旅行ではありません。
帰ってきたあとに疲れが残らないこと。
「楽しかったね」と穏やかに振り返れること。
がっかりしないコツは、期待を減らすこと
がっかりしないために必要なのは、
予定を完璧にすることではなく、期待を少しだけ減らすこと。
うまくいけばラッキー。
ダメでも、それはそれ。
そんな気楽さを持てるようになってから、家族でのお出かけが前よりずっと楽になりました。
今年も、今の暮らしに無理なくフィットする、小さな楽しみを大切に。
「いつでも行ける」くらいの気持ちで、旅も日常も楽しんでいきたいと思います。
プロフィール
ファイナンシャルプランナーのShioです。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
旅行やランニングが趣味。家族で楽しむ近場旅や節約のコツも紹介中。
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