最近の一番の学びは、少し意外なところからやってきました。
それは、本やセミナーではなく、「家事を夫に任せてみたこと」からです。
きっかけは、2〜3ヶ月前に食洗機が故障したことでした。
我が家では、朝も夕方も食洗機がフル稼働。
共働き家庭にとっては必須アイテムだと、私は思っていました。
というのも、食器洗いは主に私の担当だったからです。
ところが、夫はほぼ手洗い派。
食洗機を使うことはほとんどなく、「なくても困らない」という感覚でした。
修理費は15万円。
私にとっては時間と労力を減らすための「必要経費」。
でも夫にとっては、「そこまでかけるもの?」という印象。
同じ家電でも、
誰が担当しているかで、価値の感じ方はこんなにも違うのだと実感しました。
そんな中、夫婦で言い合い(話し合い)をした結果、
思いがけない提案が夫から出てきました。
食器洗いはすべて自分がやること。
さらに、私がYouTubeやブログの勉強をするなら、
料理も献立を考えるところから引き受ける、というのです。
正直、「本当に続くかな?」と半信半疑でした。
でも、ありがたい提案だったので、思い切って受け入れてみることにしました。
すると、生活は想像以上に変わりました。
家事の負担は大きく減りましたが、
その代わりに増えたのは、学びの時間。
動画編集やブログなど、
これまでの私なら「自分には無縁」と思っていた分野に
向き合う時間が生まれました。
そして意外だったのは、
夫がその時間にとても大きな価値を感じてくれていること。
「頭で考えるだけじゃなく、行動した方がいい」
「それが将来、仕事につながるかもしれないなら」
「子どもに背中を見せられるなら、なおさらいい」
そんな言葉をかけてもらっています。
私は学童のお迎えや習い事の付き添いを担当していますが、
それはどちらかというと、やりたくてやっていること。
子どものことについては、なるべく知っておきたいと思うのです。
夫は夫で、自分が食べたいものを選んだり、
市場で新鮮な魚を見るのを楽しんでいるようです。
結果的に、今のところはウィンウィン。
今回の経験から感じたのは、
家事は必ずしも「半々」に分けなくていいということ。
それぞれが
・得意なこと
・苦にならないこと
・価値を感じること
に集中したほうが、
家庭は案外うまく回るのかもしれません。
今の私にできることは、
この応援の気持ちを無駄にしないよう、
学びを続けて、少しずつでも形にしていくこと。
それが、
今の自分に与えられた役割なのかなと、静かに感じています。
【プロフィール】
ファイナンシャルプランナーの Shio と申します。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。
FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、
身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
旅行やランニングが趣味で、
家族で楽しむ「近場旅」や「節約のコツ」も紹介中。
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「知ることでお金に強くなる」をテーマに、
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