ニュースを見ていると「日経平均が大きく下がった」「円高が進んでいる」といった言葉が次々に流れてきます。そんな中で、自分の保有銘柄を確認してみると、「あれ?思ったほど下がっていない」「ニュースと体感が違うな」と感じたことはありませんか。指数が大きく動くと、どうしても自分の資産も同じ方向に動いている気がして、不安になったり、逆に置いていかれたような気持ちになったりしますよね。でも実際には、ニュースで語られる動きと、自分の持っている銘柄の動きは必ずしも一致しません。そんな違和感を覚えたときこそ、一度立ち止まって、自分の投資を冷静に見つめ直すことが大切なのかもしれません。
トリプル安のニュースを見て身構えていた
昨日は「トリプル安」という言葉に対して、必要以上に不安にならず、落ち着いて判断したいという話を書きました。今日はその続きとして、個人的な体験を一例として書いてみようと思います。
先週から、日経平均先物の下落や円高傾向がニュースで報じられていて、正直なところ、私自身もそれなりに身構えていました。「週明けは大きく下がるかもしれないな」と、どこかで覚悟していた部分もあります。
ところが、実際に相場が始まってみると、思っていたほどの下落ではありませんでした。もちろん下がってはいるのですが、ニュースで想像していたほどのインパクトはなく、「あれ、意外と普通だな」というのが正直な感想です。
どんな銘柄を持っているかで、体感は大きく変わる
これは、自分がどんな銘柄を保有しているかによって、受け止め方が大きく変わる話だと思います。日経平均を構成する銘柄を多く持っている人であれば、指数の下落をそのまま資産の下落として感じやすいでしょう。一方で、そうでなければ「ニュースほどでもないな」と感じることもあります。
それでも、日経平均という代表的な指数は、どうしても意識が引っ張られてしまいますよね。数字が大きく下がったと聞けば不安になりますし、逆に大きく上がっているニュースを見ると、「え、上がっているのに自分はあまり恩恵を受けていないんだけど?」と、思わず突っ込みたくなることもあります。
指数=自分の資産、ではないと分かっていても
日経平均は、半導体関連銘柄やファーストリテイリングのような、影響力の大きい銘柄に左右されやすい指数です。それらを保有しているかどうかで、値動きの体感はまったく違ってきます。
指数の動き=自分の資産の動き、ではない。頭では分かっていても、ニュースを見続けていると、どうしても感情が追いつかなくなります。不安になったり、焦ったり、「何かしなきゃ」と思ってしまうのも自然なことだと思います。
だからこそ、自分の投資に立ち返りたい
こんなときこそ、一度立ち止まって、「自分は何を持っているのか」「何を目的に投資しているのか」に目を向けたいなと思います。
ニュースや指数は大切な情報ですが、それに振り回されすぎないこと。全体の流れは把握しつつも、自分の状況とは切り分けて考えること。トリプル安という言葉が飛び交う今だからこそ、改めて冷静でいたいですね。
これはあくまで一個人の感想ですが、同じように「ニュースと自分の銘柄、なんだか違うな」と感じた方がいたら、「分かるなあ」と思ってもらえたら嬉しいです。
プロフィール
ファイナンシャルプランナーのShioです。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
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