家族のために働き、家事や育児をこなし、気づけば自分のことはいつも後回し。そんな毎日を送っているパパママは多いのではないでしょうか。たまに訪れる「ひとりの自由時間」に、何をしようかと考える余裕もなく、なんとなく買い物をして終わってしまった、という経験がある方もいるかもしれません。本当はその時間で、何をしたら自分が一番喜ぶのか。心が軽くなり、また日常を頑張ろうと思えるのか。自由時間は、贅沢をするためだけのものではなく、自分を見つめ直す小さなチャンスでもあります。今回は、そんな自由時間の使い方について、私自身の体験を通して考えてみたいと思います。
久しぶりの新宿と、丸一日の自由時間
今週末、お兄ちゃんの用事の送り迎えで新宿へ行くことになりました。朝と夕方に付き添うだけなので、その間は丸一日、久しぶりの都内での自由時間。新宿と聞くだけで少し浮き足立つ気持ちになるのは今も変わりませんが、同時に「若い頃とは随分嗜好が変わったなあ」とも感じています。
物欲が減った今、やりたいこと
もともとデパートを歩くのが好きで、今でも嫌いではありません。でも今回は、きっと何も買わずに出てくる気がしています。服も靴も、特に欲しいものはない。物欲はいつの間にか、ずいぶんと静かになっていました。
その代わりに考えているのは、大きな本屋さんに入り浸って、時間を気にせず本を読むこと。子どもたちの手袋を買い足すこと。次のスキー旅行に必要なものを、頭の中でゆっくり整理すること。どれも地味ですが、今の自分にはとても心地よい予定です。
「買い物=気分転換」ではなかったと気づいた日
思い返すと、出産直後にも突然ぽっかりと自由時間ができたことがありました。買い物に行けば気分転換になるはず、と楽しみに出かけたのに、いざお店に入ると何も欲しくない。結局、手ぶらで帰ってきて、「貴重な時間を無駄にした気がする」と少し後悔したのを覚えています。あの時、本当にやりたかったのは、買い物ではなかったんですよね。
自分が喜ぶ時間を、少しずつ知っていく
自分が好きなこと、心が休まることって、意外と自分でもよくわかっていないものだなと思います。今は少しだけ成長して、本屋さんや文房具屋さんを事前にリストアップし、居心地のいい場所を見つけたら、そこでゆっくり過ごすつもりです。
特別なお金を使わなくても、美味しいものを食べていれば、それだけでご機嫌でいられる。そんな「今の自分に合った自由時間の使い方」を知っていることが、日々を穏やかに過ごす助けになるのかもしれません。
プロフィール
ファイナンシャルプランナーのShioです。
小学生の息子2人と夫の4人暮らし。FP1級・宅建士・簿記2級を保有し、身近なお金の話題を「生活目線」でわかりやすく発信しています。
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「知ることでお金に強くなる」をテーマに、ブログ・noteで発信しています。