こんにちは。家計を整える・はまぐりポケットです。
資産形成をコツコツと続けてきた結果、最近ひとつの大きな節目を迎えることができました。
それは、「年間を通じて均すと、毎月平均10万円ほどの配当金・分配金が入ってくる仕組み」が完成したことです。
一発当たりの大きな利益を得たわけではなく、何年も前から愚直に積み上げてきた結果が、じわりと数字として表れてきた感覚です。
今回は、配当金月10万円を達成して見えてきた「現実」と、自分にとっての「本当の贅沢・お金の使い方」について、詳しく書き残しておきたいと思います。
1. 配当金「月10万円」のリアルな現実
「毎月10万円の不労所得」と聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか?
「もう働かなくても生きていけるのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、現実問題として月10万円だけで生活を完結させるのは不可能です。
住居費、食費、光熱費、教育費などを合わせれば、到底これだけで暮らしていくことはできません。
しかし、生活が劇的に豪華にならないからといって、意味がないわけではありません。
精神的なセーフティネットとしての「月10万」
月10万円の自動収入があるということは、「最低限の生活の土台を支える強固なクッション」を手に入れたということです。
- 万が一、病気やトラブルで休職することになってもベースがある
- 会社の給与だけに100%依存しなくて済む
- 働き方やキャリアの選択肢を自分でコントロールできる
この精神的な安心感は、口座の数字以上の大きな価値をもたらしてくれました。
2. 「贅沢をしない生活」の定義とは?
資産収入の土台ができると、次に直面するのが「生活費をどこまで下げるか」「贅沢とは何か」というテーマです。
よく「生活水準を極限まで下げればFIREできる」という意見も耳にします。しかし、自分自身の支出パターンを振り返ってみると、「世間一般の贅沢」と「自分にとっての贅沢」には大きなズレがあることに気づきました。
私がほとんどお金を使わないもの(世間一般の贅沢品)
- 最新の洋服・ファッションアイテム
- 高価格帯の美容費・コスメ
- ブランド物の靴やバッグ、アクセサリー
これらに対しては、我慢している感覚すらなく、自然とお金を使いたい思いが湧いてきません。客観的に見れば「かなり質素で節約思考な生活」に見えるかもしれません。
私がまったく我慢していないもの(自分にとって譲れない体験)
- 子どもと一緒に外出して、思いっきり遊ぶこと
- 好きな店に行って、好きなものを食べる外食
- 家族と一緒に過ごす美味しい時間や思い出作り
これらに関しては、一切我慢していませんし、むしろ積極的にお金を使いたいポイントです。
3. 自分にとっての「必要経費」を予算に組み込む
もし仮に「配当収入だけで暮らすため」に、子どもとの外食や体験まで削ってしまったらどうでしょうか?
それは私にとって、単なる「生活費の節約」ではなく、「人生の幸福度を著しく下げる我慢」になってしまいます。我慢を前提とした節約や資産形成は、絶対に長続きしません。
ここで重要な気づきがありました。
自分にとって心が満たされる支出(家族との外食や体験)は、削るべき「贅沢費」ではなく、自分らしく生きるための「必要経費」である。
価値観は人それぞれです。 服や美容に使うことで心が整う人にとってはそれが「必要経費」ですし、家族との時間に使うことで心が満たされる人にとってはそれが「必要経費」です。
自分が心地よく暮らせるラインを「生活費」としてあらかじめ組み込んでおくことが、長く持続可能な資産形成の秘訣だと実感しています。
4. 「あともう一頑張り」に向けた前向きなマインドセット
自分にとって譲れない「必要経費」も含めて生活費全体をカバーしようと考えると、現在の「月10万円」ではまだ少し足りないのが実情です。
だからこそ、私は「配当金月10万達成」をゴールとするのではなく、「もう一頑張りして、心地よい生活を完全にカバーできる仕組みを作ろう」と前向きに考えています。
目標があるからこそ、日々の積み上げにも張り合いが生まれます。
5. まとめ:手に入ったのは「自由な選択肢」
配当金月10万円で得られた一番の収穫は、金銭的なゆとり以上に「仕事や人生に対するプレッシャーからの解放」でした。
- 「この仕事にしがみつかなければ生きていけない」
- 「嫌で辞めたいのに、絶対に辞められない」
そうした強いストレスからは、すでに抜け出すことができています。完全なFIREではなくても、自分の意志で選択肢を選べる「心の自由」は確実に手に入りました。
資産形成は、誰かと比べるものではなく、「自分にとって何が大切か」を問い続ける過程でもあります。
これからも自分らしいお金の使い方(必要経費)を大切にしながら、焦らずコツコツと「もう一頑張り」を続けていきたいと思います。
【この記事のまとめ】
- 配当月10万の価値: 生活の激変ではなく「精神的なセーフティネット」の獲得
- 贅沢の再定義: 世間体ではなく「自分の幸福度が上がる支出」を把握する
- 持続可能な資産形成: 心を満たす支出を最初から「必要経費」として組み込む
- 真の成果: 「辞められない」ストレスからの解放と「選択の自由」