こんにちは、「家計を整える・はまぐりポケット」です。
普段は「身近なお金」をテーマに、日々の家計管理や資産運用について発信をしています。
さて、先日投稿させていただいた宇宙開発企業「スペースX」のIPO(新規公開株)に関する記事ですが、いよいよ具体的なスケジュールが出てきて抽選申し込みができる状態になりました。「私も試しに申し込んでみようかな」と、昨日から米国株IPOの仕組みについて色々と調べていたところです。
今回は、私が実際に申し込みをしてみて気づいた「証券会社によるルールの違い」や、リアルな「資金やりくりの裏側」について、投資体験の記録として書きたいと思います。
※最初にお伝えしておきますが、これは個別の銘柄を推奨するものではありません。あくまで「米国株のIPOってこういうことなんだな」というのを体験してみたかったので、その学びの記録としてお読みいただけますと幸いです。
■ 2つの口座で当選確率アップを狙う!
幸いなことに、私は楽天証券とSBI証券の口座を両方持っています。「少しでも当選確率を上げられたらいいな」という軽い気持ちで、今回は両方の証券会社からそれぞれ10株ずつ申し込んでみることにしました。
しかし、実際に両方の画面を並べて調べてみると、同じ銘柄のIPOであっても証券会社によってルールや優遇条件に少し違いがあることに気づきました。
1. SBI証券の特徴(独自の優遇ルール)

SBI証券の案内画面を確認すると、以下のようなスケジュールと条件になっていました。
- 申込期間: 2026年6月5日(金)~6月11日(木)10:59まで
- 仮条件: 1株あたり135米ドル
- 上場予定: 2026年6月12日(金)Nasdaq市場

面白いなと感じたのが、「SBIハイパー預金残高10万円以上で当選確率アップ」という独自の追加抽選ルールがある点です。米国株のIPOでも、日本の個人投資家向けにこうした優遇措置が用意されているのはユニークですよね。
2. 楽天証券の特徴(スケジュールと資金確認)

一方、楽天証券の画面では、すでに「ブックビルディング申込済」という状態を作ることができました。
- 申込期間: 2026年6月5日(金)11:00~6月12日(金)6:00まで
- 抽選時期: 2026年6月12日(金)6:00以降

楽天証券の場合は画面に「6月12日 6:00までに資金をご用意ください」と注意書きがあり、抽選の直前までにしっかりと口座に必要な金額が入っている必要があるようです。
■ 10株とはいえ侮れない!我が家の「眠れるドル資産」を召喚
「お試しで10株ずつ」と気楽に考えていましたが、いざ具体的な金額を計算してみると、米国株IPOの資金の壁にぶつかりました。
仮条件の「1株=135米ドル」を、現在の為替レート(1ドル=160円近辺)で計算すると、10株申し込むだけでも約21万〜22万円ものお金が必要になります。2社合わせれば40万円以上の金額です。
パッとすぐに用意できる金額ではないからこそ、一時の感情で主力にしている別の銘柄を無理に売却するようなことはせず、徹底して「余裕資金の範囲内でやる」ことを心がけました。その結果、今回は手持ちの資産の中で「眠っていたお金」を大移動させることにしました。
【SBI証券での外貨やりくり】
SBI証券での購入は米ドル(外貨決済)が必要です。新しく円をドルに換えてもよかったのですが、私には「ドルのものは、なるべくドルベースで増やしていきたい」という思いがあります。まずは今持っているものから調達できないかな、と考えました。
そこで資産をひっくり返して思い出したのが、住信SBIネット銀行の口座でした。昔、「あ、今は円高だな」と感じた時に、なかば衝動的に外貨預金にしてそのまま忘れていた米ドルが、数万円ほど眠っていたのです。
今回はこの預金を「外貨入金」という形でSBI証券へ移し、足りない分は手持ちの米国株を一部売却して充当することにしました。眠っていた資産が、スペースXという未来の挑戦に向けて動き出す感覚があり、少しワクワクしています。
【楽天証券での円貨やりくり】
一方の楽天証券は、画面の注意書きを見ると「円」での必要資金(公開価格×株数×為替レート×1.05)の準備が必要になります。こちらは手持ちの投資用預金の一部から、生活防衛費に影響が出ない範囲でコツコツと資金を移動させて備えています。
■ 市場全体で起きているかもしれない「大きなうねり」
私個人の動かす金額は、市場全体から見れば本当に小さな、ささやかなものです。
しかし、今回のスペースXのような世界中が注目する超大型IPOとなると、日本中、あるいは世界中の個人投資家が「スペースXを買いたいから、あの銘柄を一部売却しよう」「外貨預金からお金を移そう」と同じように動いているはずです。
そう考えると、一見静かに見える市場の裏側で、今まさにものすごく巨大なお金の大移動(うねり)が起きているのではないか……。そんなスケールの大きさを肌で感じられるのも、IPOに参加してみる醍醐味だなと感じました。
■ おわりに:IPOは「お祭り」だけど、リスク管理は冷静に
最後に、自分自身への戒めとしても書いておきたいのは、「IPO(新規公開株)だからといって、必ず儲かるわけではない」ということです。
日本のIPOでも、上場直後に期待が膨みすぎて高値がついたあと、一気に下がってしまう事例はたくさんありました。今回のスペースXも、世界中が注目しているからこそ、上場後の値動きがどうなるかは誰にも分かりません。
だからこそ、今回は「仕組みを体験するための授業料」としても受け入れられる、本当の余裕資金の範囲内で、静かに結果を待ちたいと思います。
また抽選結果が出たり、進展があったりしましたら、この投資体験談をご報告させていただきますね。
皆さんは今回のスペースXのIPO、注目していますか? 家計を整えつつ、時にはこうした新しい体験にもアンテナを張って、市場の空気を肌で楽しんでいきましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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