こんにちは。家計を整える・はまぐりポケットです。
先日野村證券の口座開設手続きを行い、現在は郵送書類の到着を待っているところです。
ただ書類を待つだけでは時間がもったいないので、今回は「SBI証券で保有しているどの銘柄を野村證券へ移管すべきか」を1銘柄ずつ精査することにしました。
目指すは、手持ちの資産を裏付けにして低金利で資金調達ができる「野村Webローン(証券担保ローン)」の活用です。
しかし調べてみると、手持ちの投資信託や米国ETFが「すべて担保にできるわけではない」ということが分かってきました。
担保になる銘柄・担保にならない銘柄(VTI・VYM vs TQQQ)
現在、SBI証券の口座サマリー画面を見ながら、野村Webローンの担保対象銘柄一覧と照らし合わせを行っています。
〇 担保対象になる銘柄
- VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
- その他、一般的な投資信託や主要なインデックス・高配当ETF
王道のインデックス型や、比較的値動きが安定している大型の米国ETF・投資信託はしっかりと担保対象として指定されていました。
✕ 担保対象外となる銘柄
- TQQQ(プロシェアーズ ウルトラプロ QQQ)
- SOXL(ディレクシオン デイリー 半導体株 ブル3倍 ETF)
- ブル・ベア系のレバレッジ・インバース型商品全般
一方で、私自身もポートフォリオの一部で保有しているTQQQやSOXLといった「レバレッジ型商品」は、すべて担保対象外という整理になっていました。
なぜレバレッジ型ETFは担保に指定できないのか?
この「レバレッジ型は担保ローンに使えない」というルールは、楽天証券などの他社サービスでも共通している考え方です。
証券担保ローンは「預けた有価証券の時価評価額」を担保にして資金を借り入れる仕組みです。株式自体もボラティリティ(価格変動)がある資産ですが、その中でも2倍・3倍といった猛烈な値動きをするレバレッジ商品は、担保価値の落差が大きすぎます。
融資側にとってもロスカットのリスクが高くなりすぎるため、担保資産としては適さないという合理的な理由があるわけですね。
そのため、今回は「しっかりと担保として認められる安定銘柄」のみを選別して移管する方針を固めました。
手数料を実質ゼロにする「500万円の壁」
移管する銘柄が決まったら、次に確認すべきなのが「移管手数料」です。
通常、SBI証券から株式や投資信託を出庫(移管)する場合、1銘柄につき3,300円(税込)の出庫手数料が発生します。複数の銘柄を細かく移管しようとすると、意外と無視できないコストになります。
ここで活用したいのが、野村證券の「株式・投資信託移管手数料返金サービス」です。
返金サービスの主なポイント
- 移管資産の評価額が合計500万円以上で対象
- 単一銘柄で500万円を超える必要はなく、投資信託と米国ETFの合計でOK
- SBI証券で支払った移管手数料が、後日全額キャッシュバックされる
例えば、保有している投資信託(「世界のベスト」など)と米国ETF(VTI、VYM等)を合わせて時価評価額が500万円を超えていれば、手数料負担は実質ゼロになります。
せっかく移管するのであれば、この500万円の基準を意識して移管対象の銘柄を1回でまとめて手続きするのが一番賢い戦略です。
まとめ:書類到着後のスムーズな移管に向けて
資産形成において、保有資産を売却せずに流動性を生み出せる「証券担保ローン」は非常に強力なツールです。
まずは口座開設書類が届くのを待ちつつ、担保対象銘柄の絞り込みと「合算500万円ライン」の最終調整を進めていきます。
無事に書類が届き、実際の移管手続きやローンの申請が進みましたら、また具体的なステップや注意点についてレポートしたいと思います。