こんにちは!家計を整える・はまぐりポケットです。
夏休みに入り、毎日のお弁当作りに追われている方も多いのではないでしょうか。仕事や家事をこなしながら、朝の限られた時間でお弁当を仕上げるのは本当に大変なことですよね。
我が家でも、手軽で美味しい「冷凍食品」は毎日の食卓やお弁当作りに欠かせない、なくてはならない大黒柱のような存在です。
これまでは、「働いていて忙しい分、お金を払って時間と便利さを買っている」という認識で、ありがたく頼り切っていました。
でも、先日のニュースをきっかけに、その当たり前について少し立ち止まって考えるようになりました。
「お金を出せば何とかなる」の脆さ
そのニュースとは、日米間で一時的に商品の流通が制限され、一部のものが手に入らなくなるかもしれない、というお話。
それを聞いたとき、ハッとさせられました。「そうか、海外から入ってくるものって、こういう輸入制限などのリスクと常に隣り合わせなんだな」と改めて感じたのです。
どんなにお金を出して便利さを買おうとしても、そもそもモノが日本に入ってこなくなって、スーパーの棚から消えてしまったらどうしようもない。 「お金を出せば何でも解決するわけでは全然ないんだな」という現実を、突きつけられた気がしました。
私たちが普段、当たり前のように買って使っている食料も、流通の蛇口を少し閉められてしまえば、一瞬で消えてしまう。便利さに依存しすぎていると、その蛇口が閉まったときに、途端に行き詰まってしまいます。
本当のリスクヘッジは「手段の引き出し」を増やすこと
そこで思ったのが、「お金を出せば何とかなる」という思考を一度切り離してみる、ということです。
これからの時代に必要なリスクヘッジは、お金をたくさん用意すること以上に、「いざというときの選択肢(引き出し)をたくさん持っておくこと」なのではないでしょうか。
とはいえ、毎日忙しい中で、完璧な食料の備蓄を揃えたり、凝った手作りおかずを毎日何種類も用意したりするのは、現実的に不可能です。
例えば、私の場合はこんな風に考えています。
- 「自家製冷凍」のストックを細々と始めてみる 夕食のおかずを少し多めに作って、小分け冷凍しておく。市販の冷凍食品が手に入りにくいときの、ちょっとした保険になります。
- 「いざとなったら、乾物や缶詰で乗り切る方法もある」と心に留めておく 普段は切り干し大根やひじきをマメに作っていなくても、「ツナ缶や常備している乾物でサッと一品作るルートもあるよね」と知っているだけで、気持ちに余裕が生まれます。
「いざとなれば、あれもある」がくれる心のゆとり
完璧な自給自足を目指したり、毎日100点満点の手作りお弁当を目指したりする必要はまったくありません。便利な市販の冷凍食品には、これからも感謝しながら大いに頼っていきます。
ただ、それと同時に「もしこれが使えなくなっても、あっちのルートで行けるな」という、ゆるやかな選択肢の引き出しを持っておくこと。
この「手段の多様化」と「心の余白」こそが、不確実な世の中を忙しく、でもしなやかに生き抜くための、本当の暮らしの知恵なのかもしれません。
今年の夏休み、皆さんはどんな「引き出し」をお守りにして、お弁当作りを乗り切っていますか?