「今履いている上履き、まだきつくない?」と子どもに聞くと、決まって「大丈夫!痛くないよ」という返事が返ってきませんか?
我が家でも、毎週末真っ黒な上履きを洗うたびにサイズが気になりつつも、子どもの言葉をそのまま信じてしまっていました。しかし、ここに大きな盲点があったのです。
今回は、子どもの上履きの買い替え頻度の目安や、サイズアウトを見極めるサイン、そしてそこから気づいた「子育て中の親のお金の使い方」についてお話しします。
子どもの「上履きが痛くない」は信じちゃダメ?きついことに気づかない理由
実は、子どもが「痛くない」「大丈夫」と言っていても、実際にはサイズが小さくなっているケースは非常に多いです。これには、子どもの足の成長ならではの理由があります。
子どもの足の骨はまだ柔らかい
子どもの足の骨は、軟骨が多くてとても柔軟です。そのため、多少サイズが小さくて靴の中で指が曲がってしまっていても、痛みを感じにくい傾向にあります。
「痛くない=ジャストサイズ」とは限らないのが、子どもの靴選びの難しいところです。
子どもの上履き・靴の買い替え頻度の目安とサイン
一般的に、小学生の足の成長スピードから考えると、靴の買い替え頻度は以下が目安と言われています。
| 学年・年齢 | 買い替え頻度の目安 |
|---|---|
| 低学年(1〜3年生) | 約3ヶ月〜半年に1回(5ミリ〜1cm成長) |
| 高学年(4〜6年生) | 半年〜1年に1回 |
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※もちろん個人差はありますが、基本的には「1シーズン(学期)に1回」はサイズチェックをしてあげるのが理想です。
ズボラでもできる!サイズアウトを見極める3つのサイン
- 中敷き(インソール)を外して足を乗せてみる:つま先に5mm〜8mm程度の余裕(捨て寸)がなければサイズアウトです。
- かかとに指が入るか:履いた状態で、かかとに大人の小指がスッと入るくらいの余裕が必要です。
- 親指や小指の付け根が赤くなっていないか:お風呂上がりなどに、足の側面に赤みや擦れがないかチェックします。
我が家でも、さすがに同じサイズを長く履きすぎだなと思い、試しに1サイズ(5ミリ)大きめの上履きを買って履かせてみたら、子どもが「うん、こっちの方がちょうどいい!」と言ったのです。「今まで窮屈な思いをさせていたんだな」と、親として少し後悔しました。
「子どものもの」には惜しまないのに、「自分のもの」は後回しにしていませんか?
子どもの健康や成長に関わること、例えば今回のような上履きや靴のサイズ選びには、5ミリの差であっても惜しまずにお金を使いたいと思いますよね。
「子どもには不自由なく、いつもジャストサイズな心地よさを与えてあげたい」
これは親としての素晴らしい愛情であり、お金の使い方としての優先順位の現れです。
しかし一方で、自分の持ち物に対してはどうでしょうか? 気がつけば、いつから使っているかも分からないような、ヨレヨレでボロボロになったタオルハンカチを「まあ、使えるからいいか」とバッグに忍ばせていませんか?(実は、私がまさにそうでした)。
「自分だけ我慢する美徳」を手放してみる
子育て中、どうしても自分のことが後回しになるのは仕方のない一面もあります。でも、それを「親としての美徳」のように思い込んでしまうのは、少しもったいないなと気づいたのです。
「ハンカチくらい、新調すればいいのです」
誰も自分に我慢を強いていないのに、無意識に「自分は後回し」というブレーキをかけてしまう。でも、家族に心地よさを願うのと同じように、自分自身にも心地よさを与えてあげることは、決して悪いことではありません。むしろ、自分をご機嫌に保つために、とても大切な「生きたお金の使い方」です。
まとめ:5ミリのゆとりと、1枚の新しいハンカチ
子どもの足の健やかな成長を守るために、定期的な上履きのサイズチェックは欠かせません。子どもの「痛くない」に頼らず、親の目でしっかり買い替えのサインを見つけてあげたいですね。
そしてそれと同時に、たまには自分のバッグの中身もチェックしてみてください。
今週末、子どもの新しい上履きを靴箱に並べるとき。 あなたのバッグにも、新調したばかりのふわふわなハンカチを1枚、忍ばせてみませんか?自分のための小さなお買い物も、きっと明日からの子育ての元気につながるはずです。