こんにちは、家計を整える・はまぐりポケットです。
今年の確定申告、皆さんはスムーズに終わらせることができましたか? 私はといえば、あれこれと書類を前に苦戦した記憶がまだ新しく、「もっと税金の仕組みを本質から理解したい、詳しくなりたい」という思いがずっと頭の片隅にありました。
そんな中、前々から気になっていて、ようやく手に取ることができた一冊があります。それが今回ご紹介する、大河内薫先生・若林杏樹先生の著書、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』(サンクチュアリ出版)です。

タイトルには「フリーランスになっちゃいましたが」とありますが、結論から言うと、私のような会社員であり、かつ株式投資を行っている人にとっても、目から鱗が落ちるような学びが詰まった一冊でした。
今回は、ネタバレにならない程度に、この本の魅力と、投資家・会社員目線での気づきを書評・読書記録としてお話ししたいと思います。
1. 「漫画」だからこそ、痒いところに手が届く
ビジネス書や税金の本と聞くと、どうしても分厚い専門書や、専門用語が並んだ堅苦しい内容をイメージしがちですよね。しかし、本書は全編を通して軽快な漫画形式で進んでいきます。
新米フリーランスである著者の若林先生が、日本一フリーランスに優しい税理士の大河内先生に「そこまでぶっちゃけていいの!?」というギリギリの疑問まで、等身大の悩みをぶつけていくストーリー。
「そもそも税金ってどこに払うの?」 「どこまでが経費になるの?」 「確定申告って何から手をつければいいの?」
といった、私たちが心の中で「今さら聞きづらい…」と思っている基本中の基本から、実務で直面するリアルな境界線までが、コミカルかつ非常に明快に描かれています。まさに、大人のための最高かつ最良のお金の勉強のための教科書です。
2. 会社員・投資家にとっても「避けては通れない」学び
「フリーランス向けの本なら、会社員には関係ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、現在の日本の税制や働き方の多様化を考えると、決して他人事ではありません。
特に私の場合、個人で株式投資や資産運用をしているという時点で、確定申告や税金の知識とは切っても切れない関係にあります。
特定口座(源泉徴収あり)を選んでいれば自動で納税が完結することも多いですが、損益通算や繰越控除、あるいは配当控除の活用など、一歩踏み込んだ資産運用を行う上では、税金の知識があるかないかで最終的な手残り(パフォーマンス)が大きく変わってきます。
本書を通じて、税金の「ベースの仕組み」を知ることは、会社員としての自分の控除の仕組みを逆算して理解することにも深く繋がりました。
3. 「面倒くさい」から「知っておいた方が絶対にお得」への意識改革
これまで税金に対して、どこか「手続きが面倒くさいもの」「できれば避けて通りたいもの」というネガティブな印象を抱いていた方も多いのではないでしょうか。実際、今年の確定申告で苦戦した時の私もそうでした(笑)。
しかし、この本を読み終えた後に残ったのは、「税金って、面倒くさがるよりも、知っておいた方が絶対にお得だし、人生の防衛策になるな」という、非常に前向きな印象です。
日本のルールは「知っている人だけが得をして、知らない人は損をしたことすら気づけない」という側面が少なからずあります。だからこそ、日頃から株式投資などでアンテナを張りつつ、こうした本でお金の勉強をしておくことが大切だと改めて強く実感させられました。
まとめ:こんな方におすすめ!
詳しい内容はお手に取ってからのお楽しみですが、以下のような方には間違いなく刺さるビジネス書です。
- 今年の確定申告で「もっと知識をつけたい」と痛感した方
- 投資や副業を始めて、税金の仕組みを基礎からおさらいしたい方
- 活字だらけの税金本に挫折した経験がある方
学校でも会社でも教えてくれないけれど、生きていく上で一番大切な「お金と税金の話」。 読書が苦手な方でも、漫画の勢いに乗ってあっという間に読めてしまうので、週末の読書や、ちょっとしたスキマ時間にぜひチェックしてみてください!
皆さんは税金の勉強、どんな方法でされていますか?おすすめの本などがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。