ゴールデンウィーク直前、小学5年生の長男が持ち帰ってきた「人権作文」の宿題。 原稿用紙1枚半(約600字)という分量を前に、息子はやる気スイッチが完全に切れて「ふて寝」をしてしまいました。
「人権」という抽象的で重いテーマは、大人でも構えてしまうもの。 毎日ブログを更新している私ですが、実はもともと国語には強い苦手意識がありました。 今回は、文章を書く習慣がある親として、宿題に悩む小学生にどう伴走し、どうアドバイスすべきかを実体験を交えて考えます。
1. 小5の壁「人権作文」1枚半が書けない理由
10歳の子どもにとって、600字の空白を埋めるのは至難の業です。
- テーマが広すぎる: 「人権」という言葉自体が日常とかけ離れている。
- 正解を探してしまう: 「良いことを書かなければ」というプレッシャー。
- 構成がわからない: 何から書き始めていいか見当がつかない。
息子が絶望してふて寝してしまったのも、無理はありません。
2. AI時代の作文教育と「自分の言葉」
今の時代、AIツールを使えば人権作文も一瞬で完成します。 私は毎日、仕事や副業で文章を書いていますが、ツールの便利さも十分に理解しています。
しかし、子供の宿題に関しては、「何に心が動いたか」という自分自身のきっかけを大切にしたいと考えています。ツールを使って整える技術は後からでも学べますが、自分の内面を深掘りする経験は今しかできないからです。
3. ヒントは授業参観に。身近な「SNSと道徳」をテーマにする
突破口になったのは、先日行われた授業参観での「SNSの道徳」というテーマでした。 息子がポツリと「あのことなら書けるかも」とつぶやいたのです。
「人権」を難しく考えず、身近な問題に落とし込むのがコツです。
- SNSでの言葉遣い: 相手を傷つけない配慮。
- 文字だけのコミュニケーション: 表情が見えないからこそ大切な思いやり。
- 自分だったらどうする?: 授業で感じたリアルな感情。
これを広げていけば、600字は意外とすぐに埋まります。
4. 親ができる「作文アドバイス」の3ステップ
文章が苦手な子がスムーズに書き出すために、以下のステップで伴走しています。
- インタビューする: 親が聞き手になり、子どもの言葉をメモする。
- キーワードを並べる: メモした言葉を、起承転結の順番に整理する。
- まずは下書き: 誤字脱字を気にせず、一気に書かせてみる。
結びに:ゴールデンウィークを「書く」楽しみに
私自身、かつては国語が苦手でしたが、今は毎日投稿を続けることで「書くこと」の楽しさを知りました。 息子にも、この宿題を通じて「自分の考えが形になる喜び」を少しでも感じてほしいと願っています。
今年のゴールデンウィークは、親子で対話を楽しみながら、原稿用紙の空白を埋めていこうと思います。