「今年こそ運動や勉強を始めたいのに、気づけば後回しにしている」「自分はなんて意志が弱いんだろう」と悩んでいませんか?体の不調の原因が運動不足だと薄々気づいていながら、重い腰が上がらないのは本当に辛いですよね。
実は、新しい一歩を踏み出せないのは、あなたの意志が弱いからではありません。最初から「完璧なゴール」を目指しすぎて、脳がブレーキをかけているだけなのです。
この記事では、筆者が今朝、ずっと後回しにしていたランニングを再開できた実体験をもとに、挫折しない目標設定のコツをお伝えします。ポイントは、成果ではなく「ほんの5分だけ時間を作る」こと。運動も資産形成も、ゼロをイチにする瞬間が一番しんどいものです。そのハードルを極限まで下げて、軽やかに新しい一歩を踏み出すヒントをお届けします。
なぜ「新しいこと」を始めるのは、こんなに面倒なのか?
■ 完璧なゴール設定が「重荷」になっている 私たちが新しい習慣を始めようとするとき、ついつい「毎日30分走る」「毎晩1時間勉強する」といった高い目標を設定してしまいがちです。
これらは素晴らしい目標ですが、ブランクがある状態や、ゼロからイチを踏み出すときには、この目標自体がプレッシャーになり、面倒くささを生む原因になってしまいます。
■ 運動も資産形成も「最初の一歩」が一番しんどい 運動でも勉強でもお金のことでも、「ゼロからイチに変える最初の一歩」が、人生で一番エネルギーを消費するし、一番しんどいのです。
資産形成も、最初の「10万円、50万円」を貯めるまでが一番しんどくて挫折しやすいですよね。しかし、一度走り始めてしまえば、あるいは仕組み化できてしまえば、あとは「複利の力」のように少しずつ楽になっていきます。
つまり、出だしのハードルさえ地面に埋まるくらい低くすれば、誰でも動き出せるようになります。
ゴールは「ほんの5分、時間を作るだけ」でいい
■ 朝の「あの5分」を別の行動に交換する なかなか動けない時におすすめしたいのが、「成果ではなく、5分間その時間を作れたらゴール」にするという方法です。
例えば「朝活が続かない」と悩んでいるなら、朝起きてスマホをぼーっと眺めている「あの5分」を、別の行動に交換してみるだけで十分です。
・5分だけ外の空気を吸いに行く(走らなくてもいい) ・5分だけ本やパソコンを開いてみる
私の場合は今朝、布団の中でSNSを見る時間を、そのまま「ランニングシューズを履いて外に出る5分」に変えてみました。「たった5分使ったところで、一日の生活スケジュールに何の影響もない」そう自問自答して動いてみたら、不思議なことに、外に出た瞬間「せっかくだから少し走ろう」と思えたのです。
まずは「5分の時間を作れたこと」が、すべての始まりになります。
できた自分を、大げさに褒めてあげよう
■ 他人や理想と比較しない「加点方式」のすすめ 一歩を踏み出せた日に、絶対に忘れてほしくないことがあります。それは、「できた自分を、これでもかというくらい褒めてあげること」です。
「5分しか走れなかった」「本を数ページしか読めなかった」そんな風に減点方式で考える必要はまったくありません。ずっと後回しにしていた重い腰を上げて、5分だけでも自分のために時間を使った。その行動自体が、ものしかく価値のある素晴らしい一歩です。
まずは「1日目、動けた自分はえらい!」と大げさに認めてあげてください。その小さな達成感の積み重ね(複利効果)こそが、明日へのモチベーションに繋がります。
まとめ:最大の資本である「自分の体」に向き合うために
何か新しい挑戦をしたり、将来のために資産形成を頑張ったりするのも、すべては「これからの人生を豊かに楽しむため」ですよね。そして、そのすべてのベースにあるのは、間違いなく「あなた自身の健康」という最大の資本です。
お金を蓄えるのと同じように、自分の体を労り、整えていくことにも、少しずつ投資をしていきませんか?
大それた目標はいりません。 明日、朝の最初の「ほんの5分」だけ、自分の体や未来のために時間を作ってみてください。
まだ1日目の私が言うのもおこがましいですが、実際にやってみると、朝の澄んだ空気と心地よい疲労感は本当に最高です。
「まずは5分だけ」。 あなたも明日から、新しい一歩をスタンプラリーのように、軽やかに始めてみませんか?