こんにちは!
最近、ニュースやSNSで「住宅価格が高騰しすぎて、もうマイホームなんて買えない」「一昔前ならもっと安かったのに……」という声をよく耳にしますよね。
これから住宅購入を検討している方の中には、「これだけ高いなら、今はやめておこうかな」と一歩引いてしまっている方も多いのではないでしょうか。
実は我が家は10年前にマイホームを購入したのですが、最近、友人から「本当にいいタイミングで買ったよね!」と言われることが増えました。確かに当時の価格を知っている身からすると、今の高騰ぶりには驚いてしまいます。
でも、「本当に今は買うべきではない時期なのかな?」とモヤモヤしていた時、YouTubeである動画を見つけて、目からウロコが落ちるような衝撃を受けました。
今回は、そのお話をもとに、今の「高いからやめておこう」という気持ちを少し整理するヒントをお届けしたいと思います。
■ 元ゴールドマン・サックス、河村真木子さんの「きっぱり一言」
私が出会ったのは、様々な金融・ビジネス系YouTubeチャンネルで活躍されている、元ゴールドマン・サックス出身の河村真木子さんのお話です。
物おじしないサバサバとした語り口がとても印象的なのですが、彼女がどのチャンネルでも一貫して主張されていたのが、次のようなお話でした。
「不動産や土地は、基本的には右肩上がりのもの。だから保有しておいた方がいい」
そして、今の住宅高騰に悩む私たちに向けて、こうキッパリと言い放ったのです。
「昔の価格と比べてはいけない。昔より高くて当然だから。比べるなら、諸外国の価格と比べるべき。その中で見たら、日本は決して高いわけではない」
この言葉を聞いた時、私は思わずハッとさせられました。
■ 「10年前は良かった」は、未来でも繰り返される?
私たちはどうしても「自分が知っている過去(日本のデフレ時代)」を基準にして、「高くなりすぎた」と判断してしまいがちです。
しかし、一歩外(世界)に目を向けてみると、世界的なインフレ(物価上昇)と共に不動産の価値が上がっていくのはごく自然なこと。むしろ、世界の大都市に比べれば、日本の都市部の価格はまだ「高すぎる」とは言いきれない側面もあります。
そう考えると、友人から「10年前に買って良かったね」と言われる我が家ですが、今から20年後の未来から振り返ったら、まさに「あの時(2020年代半ば)に家を買えていた人は、まだ良かったよね」と言われている可能性だって大いにあるわけです。
歴史を振り返れば、どの時代も「今は高い、昔は安かった」と言われ続けています。だからこそ、「高いからやめておこう」と過去と比較して諦めてしまうのは、少しもったいないのかもしれません。
■ マイホームを「消費」ではなく「資産防衛」として捉える
もちろん、無理なローンを組むのは禁物ですが、これからのインフレ時代において、現金だけで資産を持っているリスクも考える必要があります。
マイホームは単なる「高い買い物(消費)」ではなく、インフレに強い実物資産を持つという資産防衛、あるいは一種の不動産投資のような側面も持ち合わせているんですよね。
大切なのは、買った後もその価値をキープすること。 我が家も「いい時に買えてラッキーだった」で終わらせるのではなく、これからは適切なメンテナンスや計画的なリフォーム投資を行って、大切なマイホームの価値を少しでも長く保ち続けようと、気持ちを新たにしました。
■ 最後に:焦る必要はないけれど、過去と比べる必要もない
今、マイホームの購入を迷っている方へ。
「高いからやめておこう」というブレーキが、もし「過去の安かった時期との比較」から来ているものなら、一度その物差しを外してみるのがおすすめです。
比べるべきは過去ではなく、「これからのインフレ社会で、自分たちの暮らしと資産をどう守っていくか」という未来の視点です。
この記事が、あなたのこれからの家づくりやライフプランを考える上での、ちょっとした気持ちの整理に繋がれば嬉しいです!