こんにちは。家計を整える・はまぐりポケットです。
8月3日、為替市場を揺るがす大きなニュースが飛び込んできました。
日米両政府が「協調して円買いの為替介入(日米協調介入)を実施した」と正式に表明。これを受けてドル円相場は一気に円高方向へ振れ、160円台から一時155円台まで大きく垂直落下しました。

日本の単独介入はこれまでもありましたが、米当局が関わる協調介入となると1998年以来(約28年ぶり)の異例の事態です。
「資産の多くをS&P500や全世界株式(オルカン)などの外国資産で運用しているけれど、どう対応すべき?」
そう感じた方も多いのではないでしょうか。今回は、このニュースを受けて私自身がどう行動したのか、リアルな体験と買い増し戦略をお伝えします。
円高・ドル安は「インデックス投資信託」の買い増しチャンス?
海外資産を中心に運用していると、円高が進む局面では円建ての評価額が下がるため、一見するとマイナスに思えます。
しかし、長期的なインデックス投資の視点で見れば「為替の影響で一時的に安く買えるバーゲンセール(チャンス)」と捉えることもできます。
私自身も資産の約半分を外国株の投資信託や株式等で保有していますが、今回の8月3日の急落局面に合わせて、S&P500(米国株式インデックス)のETFを少し買い足しました。
一括買いはNG!「時間分散」でリスクを抑える理由
ここで一番大切にしたのは、「一度にドーンと資金を投入(一括購入)しない」ことです。
今回の協調介入による円高・ドル安の流れが、
- 一時的なボラティリティ(乱高下)で、すぐまた円安に戻るのか
- ここから本格的なトレンド転換となり、さらに円高が進むのか
この先どう動くかは、誰にも予測できません。
もしここから150円、145円とさらに円高が進んだ場合、一括で買ってしまうと「もう少し待てばよかった…」と後悔することになります。
そのため、今回は以下のような時間分散(ナンピン買い増し)アプローチをとることにしました。
- ステップ1: ニュース直後に「お試し」程度に少しだけ買い足す
- ステップ2: 今後も円高傾向が続くなら、段階的に追撃で買い足していく
投資に「絶対の正解」はありません。自分が精神的にゆとりを持てる金額で、少しずつ買い進めるのが一番安全だと考えています。
1998年以来の協調介入が意味するものとは?
これまでの日本単独による介入は「一時的に円高になっても、すぐに円安へ戻る」というパターンが多く見られました。
しかし、1998年以来となる「アメリカが動いた(日米協調)」となると、今後の相場環境や為替の前提そのものが変わってくる可能性があります。
一喜一憂して相場に振り回されるのではなく、市場の変化を観察しながら、自分の投資ルールに従って冷静に資金管理(アセットアロケーションの調整)をしていくことが求められそうです。
まとめ:正解を求めすぎず、自分のペースで資産運用を続けよう
8月3日の日米協調介入という衝撃的なニュースを受け、私自身は「S&P500のETF少し買い足し」という行動に出ました。
これが結果として正解になるかは分かりません。しかし、長期投資の本質は「安くなったタイミングでコツコツ拾い、時間を味方につけること」です。
新NISAやつみたてNISAで運用中の方も、今回の為替介入をきっかけにご自身のポートフォリオや現金比率を見直してみてはいかがでしょうか。