こんにちは、SHIOです。
ここ数日、日経平均 が下がっていますね。 日々変動するマーケットの数字を見て、「ここが底なのか、それともまだ下がるのか……」とハラハラしている方も多いのではないでしょうか。
私の保有銘柄たちの様子はというと、実に分かりやすく明暗が分かれています。 中にはしっかり踏ん張って堅調な動きを見せてくれている頼もしい銘柄もある一方で、気がつけば全体の半分以上が含み損を抱える状態になっています。
でも、不思議と焦る気持ちはありません。 私の中で、長期保有を前提とした銘柄に関しては、「マイナス20%くらいまで下がったら、少しずつ買い足していく」という感覚があるからです。
長期投資 を前提にしている株ですから、株価下落はシンプルにいえば「安く買えるチャンス」。素直に「お、買い場かな」と思える自分がいます。
しかし、そうやって前向きに捉える銘柄が増えてくると、一つの現実的な問題に直面します。そう、買い増しのための「キャッシュ(現金)」の存在です。
ふとここ最近の取引履歴を振り返ると、「あれ、私、ここ数日で結構なペースでよく買っているな……」という感覚が押し寄せてきました。
思えば昔から、私はこういう「癖」があるのです。
銀行員時代に身についた、無理をしてでも買い向かう癖
この「下がると買いたくなってしまう癖」の原点は、かつて私がメガバンクの 銀行員 として働いていた時代にあります。 当時はお客様に 投資信託 や外債をご案内する日々を過ごしていました。
その中で常に思っていたのが、「自分が良いと信じてお客様に案内するものなのだから、自分自身でも買って体験してみなきゃ」ということ。
そんな細やかなこだわりと好奇心も手伝って、相場が下がったときには、特に「買いたい衝動」が突き動かされました。当時の投資信託や外債は最低売買代金が数十万円からというものも珍しくなく、若かった当時の収入からすれば、少し無理をしないと買えない時もありました。
手元のキャッシュはいつもカツカツ。 一般的には「あまり良くない投資の状態」と言われるものですし、私だって今でも友人には決して勧めないやり方です。
しかし、そんなことを繰り返しているうちに、面白い変化が起きました。 気がつけば、それなりの資産がしっかりと手元に育っていたのです。
決して毎回良いタイミングで買えていたわけではありません。 けれど、手元のお金を「投資」という形で固定し続けた結果、私には強力な 散財防止 の習慣がしっかりと身についていました。
お金があればあるだけ使ってしまうくらいなら、ちょっと無理をしてでも資産に変えてしまう。不器用ですが、それが私の 資産形成 のエンジンだったのです。
令和の「株貧乏」と、現代の心地よいお金の使い道
そして今、連日の下げ相場を前にして、私はまた当時のように投資にお金を回しすぎて手元がカツカツになる、いわゆる 株貧乏 のような状態に戻りつつあります(笑)。
ただ、昔と今で、決定的に違うところが一つだけあります。 それは、「自分にとって満足度の高い お金の使い道 が何なのか」が、はっきりと分かるようになったことです。
昔はただカツカツなことに少しの無理を強いていたかもしれませんが、今は違います。 家族と一緒に美味しいものを食べる外食の時間など、「ここにはお金を使いたい」と心から思える場面では、一切躊躇なく、気持ちよく使うようになりました。
誰かの正解や、教科書通りの「理想のキャッシュ比率」に無理に合わせる必要はありません。 「自分たちが使いたい大切なことにはしっかり使い、残った分は、大好きな投資へ回す」
この自分なりの 投資スタンス があるからこそ、手元のキャッシュが少し寂しくなっても、心はとても豊かでいられます。
まとめ:自分の「癖」を味方につけて、楽しく投資を続けよう
連日の下げ相場の中で、ふと自分の原点とお金の価値観を思い出した今日この頃。
教科書通りの綺麗な投資ではないかもしれませんが、自分の「つい買いたくなる癖」とも上手に付き合いながら、このスタイルでしばらく楽しく頑張ってみようと思います。
みなさんは、この数日の下落局面、どんな風に自分の心やキャッシュのバランスと向き合っていますか?
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました!